不動産コラムcolumn
2021.09.27
東陽の家が素材をオススメする際に注意している点は多々あります。
「長持ちするのか」「メンテナンスが容易か」「コスパはどうなのか」
など色々な視点から選んだ材料をお客様にご提案しているのですが、
基本の基本は「安心・安全な材料なのか」という点はどれだけコスパが良かろうが、
デザインが良かろうが外せない点になります。
その一つとして「断熱材」があります。
断熱材も様々な種類があって、グラスウール、羊毛、セルローズファイバー、
ウレタン吹付断熱等たくさん種類があります。
どれも一長一短なのですが、東陽の家が「オススメしない断熱材」としては
万が一の場合健康や命に影響を与える断熱材はお客様からご要望を頂いてもお断りさせて
頂く場合があります。
その一つとしてウレタン吹付断熱です。
コスパも良く、性能的にもしっかりした施工をすれば優秀な性能が出るのですが、
万が一家事になった場合、ウレタンという素材はすぐ燃焼してしまいます。
燃焼が早いということは、それだけ「煙出るのも早い」という事です。
火災で命を失う原因で一番多い原因は煙を吸い込んで起こす「一酸化炭素中毒」です。
日々の生活では何が起こるか分かりません。小さなお子さんやペットなど
思いもよらない行動によって思いもよらないことが起きてしまう場面は多々あります。
「命を守る場所、それが家」
だからこそ万が一の場合でも命を守れる素材を選んでご提案させて頂いています。